こどもの頃におうちでやったこと、ありませんか?
小さなアルミの容器を火にかけて、
しばらくすると中がポンポン弾けて膨らんで、
アルミ箔がパンパンのドーム状になるアレ……。
そう、ポップコーンです!
ポップコーンが弾けるごとにアルミもワクワク感も
どんどん膨らんで、い~い香りが広がって……
とっても楽しかった記憶があります。
懐かしいですねぇ……。
こどもの頃の私にとって、おうちで食べる
ポップコーンと言えばコレでした。
と、語っておいてなんですが、今回はそのアルミ
容器とコーンのセットになったものではなく、
ポップコーンのもとだけを買って自宅で作って
みました!
意外と簡単、ポップコーン♪
(220g入りのコーン。半袋使用しました)
数年前、渋谷や原宿で行列ができるほど
ポップコーンが流行しましたね。
おうちで作れるポップコーンメーカーもヒット
しました。
その流れで自分で作るにはちょっと難しいような
気がしていましたが、実はそんなことはありません。
ポップコーンのもとさえあれば、あとは家に
あるもので簡単に作れますよ!
作り方は、フライパンにコーンを重ならないように
入れて、油をかけ、ザルを被せます。
……はい!これで準備完了!
あとは火にかけて待つのみです!
実はこのフライパン+ザル。
若葉台プレイパークの時にポップコーンを作って
くださった、Y.Hさんに教えていただいた技です。
ポップコーンのもとには、「底の深い鍋に蓋をする」
とあります。
でも蓋をしちゃったら、せっかくおもしろいことが
起こるのに見えませんよね。
そこで、ザルの登場です。
これならコーンがポンポン弾けるところがよーく
見えます♪
ただし、注意点があります。
油がはねてやけどをする恐れがあるので、様子を
見るときは少し離れるようにしてください。
(だから本来は蓋をするものなのですが……。
透明な蓋があれば、そちらを使ってください)
今回は、はねにくいように油は少量にしました。
弱火~中火にかけて少し待ちます。
すると、コーンがだんだん弾けてきました!
焦げ付かないようにフライパンを時々揺すります。
思ったより増えるので、被せるザルは大きめが
お勧めです!
ほんの数分でザルの中がポップコーンでいっぱいに!
これはおとなになっても楽しい……♪
5歳の息子は、
「おれ、初めて自分一人でフライパン持ったよぉ!」
と、ポップコーンよりもフライパンを扱ったことに
興奮気味!
母の思惑とは違いましたが、これはこれで楽しそう
なのでよしとします。
アレンジいろいろ♪味付けも楽しもう!
(ポリ袋を使って、渾身の味付けフリフリ!)
さて、せっかくおうちで作ったからには、
いろんな味を楽しみたいところ。
粉末状のものを使った味付けなら、ポリ袋に
ポップコーンと一緒に入れてフリフリすれば、
こどもと一緒に手軽にできますよ。
味付けの一例をご紹介します。
・ココア
・きな粉+砂糖
・シナモンシュガー
・焼きそばの粉末ソース
・青のり+塩でのり塩
・コンソメ
・粉チーズ+ブラックペッパー
・はちみつをかける
ちなみにプレイパークでは、
・粉砂糖
・カレー粉
・スティックコーヒーの素
・チョコレートシロップ
などを用意してくださっていました。
味付けを試してみて、粉末ソースやきな粉など、
粉の粒が小さいものの方がポップコーンに
馴染みやすいように感じました。
コンソメは顆粒のものを使いましたが粒が少し
大きめのタイプだったので、うまくまぶせられず……。
改良の余地ありです。
こどもに人気の味と言えば、
キャラメルポップコーンですよね。
意外と自宅でできるもので、検索するとレシピも
たくさん。
いろいろ参考にしながら作ってみました。
バター、砂糖、牛乳をフライパンに入れ、
ふつふつするまで少し焦がしてからポップコーンを
絡めます。
冷めて固まるまでクッキングシートに広げて
置いておけばできあがり!
我が家はバターを切らしていたのでマーガリンを
代用した、なんちゃってキャラメル味でしたが……。
こどもにはこれが一番好評でした。
家族でおいしいポップコーン
こどもに人気のキャラメル味もあれば、
粉チーズ+ブラックペッパーなど、おつまみにもなる
大人味もよし。
粉末ソースは、まるでたこ焼き味のスナック菓子を
食べている気分!
息子のアイディアではちみつをかけたり、いろいろな
楽しみ方をしました。
また、器を紙コップにして、パーティー気分で
いろいろなデザインのものを用意しても楽しそうです。
小さい子が持っても安心ですね。
作って楽しい、食べておいしい♪
小さな子から大人まで、家族みんなで楽しめるおやつに、
ポップコーンはいかがですか?
定番の味だけでなくぜひあなたのオリジナルの味に
挑戦してみてください☆
おうちじかんのささやかな彩りになれば幸いです。
(みどり)
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