私が妊娠中からひそかに欲しいと思っていたもの。
それは”まめいす”です。
※まめいすとは、低いテーブルなどで使う子供用の椅子のこと。
キャラクターものだったり、座ると音が鳴るものも。
出産準備で色々な雑誌やカタログを見ていた時、
「子どもっていったらコレに座ってるイメージだよなぁ」
と、生まれてからしばらくは使わないくせに心はウキウキ。
でもいざ生まれてみると、そんな欲望も忘れ月日は経過。
しかもよくよく考えると、我が家はダイニングテーブルで
食事するからハイチェア使うし、リビングではソファに
座ってるから特に必要ない。
・・・でもやっぱり欲しい。
「買うのはもったいないから、作っちゃおう!」
(↑もはやそこには可愛さや音が鳴るかなど関係ない)
そんなわけで
牛乳パックを使った子供用椅子の作り方をご紹介します♪
最小限の材料で、背もたれ付きの椅子♪
ネットで検索すると、ソファタイプや六角形タイプなど
様々な子供用椅子の作り方が載っていました。
でも凝ったものはかなりの数の牛乳パックを必要とするので、
最小限の材料で済むオーソドックスな椅子を作ることに。
☆用意するもの☆
・牛乳パック 11本
・新聞紙 朝刊だと4日分くらい
(↑牛乳パックの中に詰めて補強になるものなら何でも可)
・ガムテープ(今回は家にあった透明ガムテープを使用)
・はさみ(もしくはカッター)
※仕上げ用に画用紙や布
(↑無くても可。今回うちは使っていません)
まずは牛乳パック9本の
“あけくち”部分の四隅を切ります。
その中に1枚ずつクシャクシャにした新聞紙を入れます。
この時になるべく四隅も埋まるように
新聞紙を詰めるのがポイント。
(でもあまり詰めすぎると、
つなぎ合わせる時に大変なので注意)
「クシャクシャ、ギュッギュー!」と言いながら、
この工程がとても楽しそうな息子。
詰め終わったら、切り口を折り畳んでテープでとめます。
同じものを9本作れたら、そのうちの6本を
下の写真のように重ねてテープでとめます。
(面どうしがピッタリくっつくように)
※1列(3本)ずつとめてから6本とめると綺麗にとめられます。
以上で座面部分が完成です!!
(コレだけでも子供が座るのには十分)
次に背もたれ部分を作ります。
すでに新聞紙を詰めてある残りの3本をテープでとめます。
何も手を加えていない残りの2本を両脇にくっつけるのですが
微妙に長さが違うため、揃える作業をします。
この時、先ほどのように“あけくち”部分を全て切るのではなく、
3本並べた長さに合うように四隅を切ります。
(先ほどより大体1.5センチくらい短めに切ります)
切り込みを入れたら、先ほど同様に新聞紙を詰め、
折り畳んでテープでとめてつなぎ合わせます。
これで座面部分と背もたれ部分がそれぞれ完成!
2つを組み合わせてテープでとめると……
ジャーン!完成!!
(家に画用紙や布などがある場合は、
周りに貼り付けると更に綺麗な仕上がりになります。
100均に売ってるリメイクシートを貼り付けるのも○)
自分が作ったものだと、よりいっそう愛着がわくのか
「ママ!みて!イスできたよ!」と嬉しそうにしている息子。
喜んで座ったと思いきや、
次の瞬間には車の立体駐車場に早変わりしていました(笑)
※2歳5か月の息子(13kg)が座ってこのサイズ感です↑
体格にもよりますが、3~4歳くらいまで使えるかも!?
ものづくりでおうち時間を楽しもう♪
雨が降った日なんかはお散歩も出来ないし、
家で出来ることを探すのにひと苦労。
ついつい録画してある子供向け番組を
無限ループで見させてしまい、罪悪感にかられたり・・・。
そんなときは何かを一緒に作るだけでも
子どもにとっては楽しい時間になるんだと再確認。
※途中で集中力が切れてしまって
材料を使って違う遊びを始めたりする場合もあります。
うちの場合は牛乳パックを電車に見立てて遊び始めました。
でも時間があるからこそ心に余裕を持って
一緒に遊んであげることも大切だなと気付きました。
何より私自身もとても楽しく、
ずっと欲しかったものを作れたことで大満足でした。
「うちはこんなもの作ったよ」とか、
「おうち時間、こういう工夫しているよ」
などなど、もしよければぜひ教えてください♪
(みき)
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