2019年も終わりに近づいた12月7日。
地域ケアプラザでは、
クリスマスコンサートが行われました。
この日は横浜で初雪を観測。
まるでこのイベントを演出するかのような寒空の下
素敵な演奏を心待ちに、ぞくぞくと人が集まります。
そしてこのコンサートは
うれしいことに子どもも大歓迎!!
私も息子を連れて行ってきました!
”Kato Chan姉妹”による、バイオリンとピアノの演奏。
その演奏に合わせた”みっちゃん”による絵本の朗読。
ケアプラザスタッフさんのハンドベル演奏。
などなど盛りだくさんな45分間!
そんな素敵なクリスマスコンサートの模様をお伝えします。
子どもたちはマットの上でゆったりと♪
私達親子は、わりと早い時間に会場に着きました。
すると予約制にもかかわらず、
すでに席がほぼ埋まっていてビックリ!!
地域の方々が、いかにこの時を楽しみにしていたかが
伝わってきました。
ケアプラザでは毎年12月にコンサートや落語を行っているけれど、
今回のような”子どもOK”のコンサートは初めてだそう。
子どもが生の演奏に触れる機会はなかなか無いので、
このようなイベントはとても嬉しいですね。
座席も配慮されていて、ステージ前にマットが敷いてあり
そこに親子で座って聴けるようになっていました。
ママのひざで聴けるので、子どもたちもリラックス♪
息の合った演奏は、姉妹ならでは!
さぁいよいよ開演!
今回演奏してくれるのは、
加藤千佳さん・かな子さん姉妹のデュオ。
その名も ”Kato Chan姉妹”(かとちゃんしまい)!!
姉の千佳さんがピアノ、
妹のかな子さんがバイオリンを奏でます。
姉妹が登場し演奏が始まると、子どもたちも興味津々!
素敵な音色に耳を傾け、
目の前での楽器の演奏に目を奪われます。
有名な曲やクリスマスメドレーなどもあり、
みんなが楽しめる素敵なプログラム構成でした。
バイオリンとピアノが合わせるのが難しいと言われている曲も、
さすが姉妹!!
ピッタリと息の合った演奏で魅了してくれます。
ダダダダーン!!「べんとうべんたろう」
3曲ほどの演奏のあと
ゲストとして“みっちゃん”が紹介されました。
みっちゃんこと密本さんは、
日吉本町にある「こどもの本のみせ“ともだち”」の店長さん。
絵本の読み聞かせなどもされているそうです。
プログラム中盤と後半で、2冊の絵本を紹介してくれました。
まずは表紙も名前もインパクト大の
「べんとうべんたろう」!!
大好きなエリーゼのために、
弁当を作ろうと決心した「べんとうべんたろう」の物語。
ダジャレ満載の愉快な内容で、
Kato Chan姉妹の演奏に合わせて
軽快なリズムで話は進みます。
ベートーベンといえば「運命」!
朗読中に何度も流れる「ダダダダーン」!!
会場にはドッと笑いが起き、
ほっこり癒された演奏の時とはまた違う雰囲気に早変わり♪
そしてプログラム終盤で紹介された2冊目の絵本は
「しろくまのそだてかた」
こちらの本は、動物園で一番どう猛で飼育しにくいと言われる
“しろくま”が、人間の子どもと重なり生まれた絵本。
子ども向け絵本というよりは、
ママに向けたメッセージという感じです。
ーーかわいいけど、時々モンスターになってママを困らせる。
そんな“しろくま”の成長と子どもの成長を重ね合わせて、
「大変だけど、初めて我が子を抱いた時の気持ちを思い出して!」
という思いが込められた応援歌だそう。
私は息子がグズってしまい廊下に出ていたので、
残念ながらちゃんと聴くことが出来ませんでしたが、
「今度絶対ゆっくり読もう!!」と思いました。
ケアプラスタッフさんのハンドベル演奏♪
クリスマスメドレーが始まると、
受付にいたケアプラスタッフさん2人がステージに登場!
そこに絵本を読んでくれた“みっちゃん”も加わり、
サプライズでハンドベルの演奏をしてくれるとのこと!
練習時間は全然なかったそうですが、
そんなことは感じさせない見事な演奏!
これまた素敵な音色に拍手喝采でした。
最後はKato Chan姉妹による
しっとりとした演奏で幕を閉じ、
素敵な時間はあっという間。
老若男女みんなが楽しめて癒されて、
外の寒さなんか忘れるほど心温まるひと時を過ごせました。
子ども歓迎コンサートのありがたさ。
ケアプラザでの”子ども歓迎コンサート”は今回初めてでしたが、
そらまめや地区センターなどでも時々行うことがあります。
たまに繁華街の大きなホールで行われる
赤ちゃんOKコンサートのチラシも目にしますが、
そこまで連れて行くのもなかなか大変で・・・。
町内でこんな素敵な生演奏に触れられるなんて
「本当に若葉台って素晴らしい!」
と、ますます声を大にして言いたくなりました!!
(ちょっぴり大げさ!?)
今回以外にもケアプラザでは
子育てパパママのためのイベントが
数多く開催されています。
などなど。
ぜひお子さんを連れて参加してみてください。
(みき)
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