4月になり、子どもたちの進学進級に忙しいこの時期。
畑では冬野菜を片付けて夏野菜の準備を始めます。
昨年4月に畑を借りたときに、「畑仲間を増やしたい!」
と思い、開催した「小さなお野菜講座」から1年。
好評につき、今年も「第2回小さなお野菜講座」開催決定です♪
講座についての詳しい内容は、最後にご紹介します。
まずは秋から冬の畑の様子から。
秋11月初旬に種を蒔いた大根は、
順調に大きくなり12月中旬に収穫することができました。
「ぜんぜん抜けな~い!」
簡単に抜けそうで、意外と抜けない大根。
娘が、力いっぱい引っ張ります。
そうして、ようやく抜けた大根。
「こんなに大きかった~!」
子どもが持つと、大きくって立派に見えるから不思議です。
大人でもぐっと力を入れて引っ張らないと抜けない大根。
まっすぐにひょろんと伸びた根っこだけで、
これだけしっかり地面に入っているなんてびっくりでした。
そして、大根の後ろに生えている植物。
これは「小麦」です。
自家製小麦でうどんを作ろう!
と 11月中旬に種を蒔いてから3週間。
無事に発芽した小麦は、かわいらしく伸びてきました。
しかしせっかく伸びてきたところですが、
ここから何度も足で踏みつけます。
上の写真は子どもたちが麦を踏みながら歩いているところです。
これは「麦踏み」と言います。
根の張りをよくして、麦を強くするそうです。
俳句の春の季語にもなっているんだとか。ちょっとおしゃれ♪
もちろん大人の体重でもしっかり麦踏みを行いました。
こんなに踏んで大丈夫なのかなぁ、と心配でしたが、
種まきから4ヵ月半、温かくなり一気に成長した麦はフサフサです。
うまく育つかなぁ・・
初夏の収穫の様子もお楽しみに♪
そして春になり、畑では満開の黄色い花。
きれいに咲いてるこの花は ‘ 白菜 ’ の花です。
とってもきれいで抜いてしまうのがもったいなかったので
春夏野菜の準備はもう少し待ってからにしようかな。
そう思いながら白菜の花について調べてみると、
栄養満点で食べられるとのこと。
「菜の花」の一種なんですね。
冬の間は成長が止まっていた野菜や草花や雑草は
温かくなると、「待っていました」とばかりにぐーんと成長し始めます。
春の訪れを実感です。
「第2回小さなお野菜講座
~自然栽培ミニトマトをプランターで作ろう~」開催!
3年前に住んでいた岩手県で野菜作りを始めた時、
「自然栽培の野菜講座」に参加しました。
その講座では野菜の栽培方法だけでは無く、
‘ 現代の野菜の栄養 ’ ‘ 食の安全 ’ ‘ 健康を害する食品 ’
など、いろいろな食に関する話をお聞きしました。
今まで当然、体に良い、自然な食品と思っていた野菜が
実は、かならずしも良いとは言えないこと。
自分に無かった食品への視点にとても驚きました。
そんな食についてのお話を、
大切な家族のために食事を作るママやパパに、ぜひ知ってもらい!
自然栽培野菜の魅力を感じてもらいたい!
そう思い、今年も小さなお野菜講座を開催したいと思います。
『第2回 小さなお野菜講座』
日時 4月27日(土)10:30~
場所 旧若葉台西中学校「ふれあいにし」にて
(参加無料・子ども連れOK・予約不要)
(昨年4月に行った講座の様子。昨年は畑で行いました)
食についてのいろいろなお話。
無肥料、無農薬、有機肥料、堆肥もいっさい使わない、
作物と土の力だけで育てる自然栽培の野菜のお話。
そして今年は、
おうちでできるプランターでのミニトマトの植え方をご紹介します。
講師は遠野自然栽培研究会会長の佐々木正幸先生。
岩手県よりはるばるお越しいただきます。
(佐々木正幸先生
「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則先生指導の下、
無肥料無農薬でのお米づくり、野菜作りをされています。
東京、栃木、新潟など全国いろいろな所でご指導をされています。)
食について興味のある方、ない方も!
ご参加、心よりお待ちしています♪
お問合せ、ご質問がありましたらお気軽にご連絡ください。
murakami22412@gmail.com (村上)
(なお)
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