私が以前利用していた一時預かり事業の看板に
”子供を預けるのに理由はいりません”
と書かれていたのをちらっと見て
どことなくほっとしたのを覚えています。
ーー離れると寂しい思いをさせてしまうかな?
ーー子供の身体に負担をかけてしまうかも、、、
子供を預けるときにはこんな葛藤がありますよね。
そんなお母さんたちの心配もぜーんぶひっくるめて
満面の笑みで迎えてくれるのが、
通称「わかサポ」わかば子育てサポートグループなのです。
そんな心強い味方がこんなにも身近にいることを
皆さんにも是非知ってもらいたいです!
「わかサポ」って?
「わかサポ」は旭区きらっとあさひ地域支援補助金により
運営しています。
近所に住むサポーターさんが少しの間だけ
「大丈夫よ~♪」って気軽に子供を預かってくれます。
〇キッズルーム
〇個別サポート
〇イベント時団体保育サポート
の3つがあり、ちょっとだけ子供をお願いできたらいいな
って思う時に手をさし伸べてくれるんです。
「わかサポ」の詳しい情報はこちら↓
私の子供達も幼稚園に入る前から
沢山沢山お世話になり助けられています。
今回は、この3つの「わかサポ」を
私自身の体験と共にご紹介したいと思います。
【キッズルーム】
まずはキッズルームに子供を預けて何をしたかというと
おうちに帰って事務処理、掃除、その後買い物です。
我が子が乳児期には
机になんか向かわせてくれませんでした(-_-;)
椅子に座ろうものなら、「あ~そ~ぼ~♪」
袖を引っ張る、膝に乗る、パソコンを叩く、、、
だめだーーー!!!
と断念し昼寝や夜寝た後の瞬間を狙うも
そんな時に限って起きてきたり、DVDを見せても
20分くらいで「一緒に見よ~」となります。
買い物に行こうものなら、、、あーもう、、、
今日は辞めとこう、、、(T_T)となるのがオチでした。
キッズルームに預けてみたら
びっくりするぐらいスムーズに事が進むみます!
今のうちにあれもこれもやっておこうと
一人で過ごす2時間はあっという間でした。
予約なしでふらっと行けるところも、
近くて良心的なお値段もありがたいところです。
子供達も結構楽しく遊んで待ってたりします。
泣くどころか「まだ帰りたくな~い」
なんて言われたり、、、(^-^;)
もちろん泣いちゃっても、ものともしない
ベテランサポーターばかりです!
掲示板で見て気になるけれど行ったことがない方は
オフィス春や商店街の空き店舗で開催されるキッズルームを
ちらっと覗いてみてください。
気軽に預けて親子共に楽しい時間を
過ごせる心地良さを感じることができます。
※2019年度はキッズルームは開催いたしません。
【個別サポート】
私が若葉台内のお仕事でピラティスを教えるときには、
個別サポートを利用して
息子を数時間預かってもらいました。
近くで預かって貰えるので
若葉台地区センターのプレイルームや
若葉台内の公園で遊んでもらったり
おうちで過ごしたりできます。
もちろんお弁当を持たせて食べさせてくれたり
トイレやお着換えも、家族のように
丁寧にサポートをしてくれる安心感があります。
遠くの保育園にお願いするより
若葉台の中で預かってくださると
私自身も子供も経済的にも
時間も体力も負担が少なくてすみました。
自分だけでは思うように回らない時間を
手助けしてもらえる痒いところに手が届くサービスです。
預かってもらえる場所がなく困ったときにも
一度相談してみてくださいね。
今でも、預かって貰ったサポーターさんの顔を
道で見かけるたびに、私も子供も嬉しくなって
声をかけたくなります♪
ある時は、初めてのお使いに長男を一人でスーパーへ
行かせた時に、長男の顔を覚えてくれている
サポーターさんにさりげなく助けてもらった
と後で聞きました。
成長した今も地域で見守ってもらえる
人と人の貴重な出会いと繋がりができたことが
一番嬉しいことでした。
【イベント時 団体サポート】
若葉台地区センターで開催された「わかサポ」保育付の
『食育セミナー』に参加してみました。
お腹がすくとぐずる子供達を横目に
手早く簡単に料理するのとは違い
ゆったりと集中してお料理を教えてもらう時間があり
お母さんたちともお料理の話しを広げながら
交流することができて講座をちゃんと楽しめました♪
出来上がったご飯と共に子供を迎えに行き
サポーターさんから「長男君大人しく遊んでましたよ。
弟君あやしたりして大きくなりましたね~」
なんて話を聞くと、いつもの親子一緒の時間と違って
子供の集団生活の練習にもなったのかなと思いました。
フリマや会議などに参加するとき子供と一緒だと
なかなか集中できないことを
思いっきりできるように預かってくれます。
「わかサポ」付きのイベントや皆さんがやりたいことを
ドーンと応援してくれます。
私の子供が団体サポートを使うことは少なくなりましたが
ピラティス講座を開く時には、受講者のお子さんを
預かって貰い今でも助けられています。
そっと差し伸べられるあたたかさと安心感
いかがでしたか?
どんな事情で預けても快く受け入れてもらい
親子共に良い時間を過ごせました。
ーー地域に密着してるので
‟みんなに見守られているようなあたたかさがある”
ーー子育ての経験者の方が多いので
‟子育ての大変さをわかってもらえる安心感がある”
ーー愛情を持って接してくれるので
‟お母さんと離れてもきっと大丈夫!”
みなさんもちょっとだけ誰かの手を借りたい時に
是非利用してみてください。
まだまだ「わかサポ」には素敵な魅力があるので、
皆さんの声やインタビューを通して
伝えていきたいと思います。
次回は、「わかサポ」創設者である
三村治子(みむらはるこ)さんに
インタビューしてみたいと思います。
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