青じそ。
この時期、薬味や豆腐のお供に ‘少量’ あると助かります。
この青じそを ‘たっぷり’ 使った「青じそジュース」
飲んだことありますか?
こどもには少し苦手なシソの強い香りも
ジュースにすると、まろやかに。
わが家では毎年、夏バテ予防に青じそジュースを作ります。
栄養満点!
3歳の娘も大好物。
夏の疲労回復や食欲が無い時にもおすすめです。
今回はそんな「青じそジュース」を作った様子をご紹介します。
作ってみよう!青じそジュース
まずは材料になる青じそ(シソ)。
暑さもやわらぐ夕方、畑で育てているシソを採りに出かけました。
ジュースは葉を煮出した煮汁で作るので、
葉のかたいものや虫食い、茎が混じっていても大丈夫。
「とにかくたくさん摘み取ってねー!」
バケツいっぱい。大小100枚ほどになりました。
摘み取ってきたシソは計るとおよそ60グラム。
すべてジュースに使います。
まず、たっぷりの水で洗います。
(水に入れたシソは
「ふわふわで、ちくちくで、くすぐったい感じ~」と娘。)
1リットルのお水を沸騰させ、洗ったシソを入れます。
15分ほど煮出していきます。
(火加減は少しふつふつとするくらい。)
(シソの香りがふゎっと広がります。)
15分ほど煮出したら、シソの葉を取り出します。
シソを取り出した煮汁に、
砂糖を500gとお酢を大さじ1杯入れます。
かき混ぜて砂糖を溶かし、さらに10分ほど煮ます。
クエン酸で化学変化!
10分ほど煮たら、火を止めます。
ここから目を放さず、液体の色をしっかりと見ていてください。
火を止めた煮汁にクエン酸大さじ1杯を入れてかき混ぜます。
すると・・・
一瞬で色が、薄くなりました!
クエン酸と、シソのアントシアニンが反応して色に変化が起こるようです。
娘たちも「あ!変わった!」と変化に気づいてくれました。
(夏休みの自由研究に面白いかな・・)
(※おたまの透け具合を見ていただくと分かりやすいです。
三温糖(茶色の砂糖)を使用したため変化が観察しにくかったのかもしれません。)
クエン酸を入れてかき混ぜたら、冷めるまで置いておきます。
これで完成です。
完成したら。。。
冷めたら冷蔵庫で保管してください。
わが家ではだいたい2週間ほどで飲みきってしまいます。
(※材料は最後にまとめて載せてあります。ご覧ください。
また、青じそ100枚も用意するのは難しい・・と言う方へ。
作りやすい分量も一緒に載せます。気軽にお試しください。)
~飲み方~
お好みの味に薄めてお楽しみください。
わが家では5倍ほどに薄めて飲んでいます。
~ジュースの他にも~
炭酸水やお酒で割ったり・・・
カキ氷のシロップに使ったり・・・
お好みの油とお酢を加えてドレッシングにしたり・・・
冷房で冷えた体にはお湯で割るのもおすすめです。
他にもおすすめの飲み方があればコメントをお待ちしています♪
畑に植えたシソはとっても元気。
放っておいてもどんどん葉が茂ります。
お庭やプランターで毎年、生え過ぎて困る~と言う方もいるのでは?
青じそジュースはしその大量消費にぴったりです。
残暑を元気に乗り切りましょう!
次回も野菜の様子もお楽しみに。
(なお)
青じそジュース
青じそ・・・60g
水・・・・・1ℓ
砂糖・・・・500g
酢・・・・・大さじ1
クエン酸・・大さじ1
※クエン酸は薬局にて購入できます。
青じそジュース(少量)
青じそ・・・10g(15~20枚)
水・・・・・250mℓ
砂糖・・・・80g
酢・・・・・小さじ1/2
クエン酸・・小さじ1/2
※ 煮る際は様子を見ながら少~しふつふつとするくらいで。あまり強く沸騰させると煮汁が蒸発してしまうため。
コメントをお書きください
伊藤 あすか (金曜日, 31 8月 2018 20:46)
初めて見ました❗
記事の順序分かりやすくて、面白かったです✨
『青しそ』のせいか、ヨダレも…��
機会があったら、参考にさせてもらいますね�✋
なお (日曜日, 02 9月 2018 09:17)
読んで頂いて嬉しいです。コメントありがとうございます(*^-^*)
秋植えの野菜を育てる原動力になります♪
またぜひのぞきにきてください(^_^)