いま若葉台で進んでいる「若葉台みらいづくりプラン」。
持続する団地を目指して、さまざまな活動が行われています。
コミュニティオフィス春でも、
「子育てしやすいまちにしよう!」と
こどもみらいづくりプロジェクト(PJ)の会合が開催されています。
PJでは「こどもみらいづくり宣言」として、
決意を言葉に表し、
具体的な活動につなげていくことを目指しています。
まずはまちの人たちの声を聞こう!ということで、
7月の七夕飾りに合わせて、短冊を募集しました。
短冊には
「若葉台にどんなまちになってほしい?」
というお題を設定し、
地区センター、ケアプラザ、そらまめ、
ひまわり、コミュニティオフィス春に設置。
たくさんの願いが短冊に込められました。
ご協力いただいたみなさまありがとうございました。
今回はその中から、一つの短冊をご紹介します。
『ださかっこいいまち』になってほしい
この短冊を書いてくれたのは、
三人のお子さんを育てているなおさん。
この若葉だい家族で「野菜」の記事を書いているママさんライターです。
短冊に込めた思いを聞いてみました。
――「ださかっこいい」の短冊、インパクトがありました。
なお 若葉だい家族記者ストーリーの
「子育てのまち ~母の選択、娘の選択~」を
何度も読みました。
その中の「十代の若者にとって若葉台は魅力ゼロのまちだった」
という一文にとても惹かれました。
言い切っちゃってる(笑)
あ、若葉台の人でもやっぱり”ださい”って思うんだって。
スタバがない、マックがない、
お店が閉まるのが早い、ヨーカドーしかない、
駅が遠いとか。若い人から見たら「ださい」のかな。。
――「かっこいい」の要素はどこでしょう?
なお 「かっこいい」のはオフィス春の活動。
ママさんたちが若葉だい家族を製作したり、
フリーマーケットをやったりしている。
今はまだ「ださい」が勝っているかもしれないけど、
オフィス春の活動で
かっこいいの要素がめきめき湧いてきている。
若葉台に住んでいる人たちが、
自分たちで楽しんで活動しているのがかっこいい!
気取らないで過ごせる
――なおさんも若葉だい家族のママライターとして
オフィス春に関わるようになりましたね。
なお 昨年、主人の出身地である若葉台に越してきて、
1年前は自分がパソコンで記事を書くなんて
想像もつかなかったです。
テレビのワイドショーの影響で、
ママサークルも怖いイメージだったし。。。
実はそらまめにも中々行けなかったんです。
すでにみんなが仲がいい感じで、
輪に入っていけるかなって、不安でした。
引っ越してきて5か月、外から様子を見て、
どうしようかなぁと。
いざ入ってしまえば、スタッフさんが
優しくフォローしてくれて、意外にすんなりいけました。
「中に入ったら、楽しい!」という経験をしたおかげで
ママライターの話を聞いたときは、
思い切って入ることができました。
今思えば、輪に入りやすい、入りにくいの問題は
自分の心のもちようだったかもしれないなあ。
――「ださかっこいいまち」のよさってどんなところでしょう?
なお はやりに乗りすぎず、ラフに、
気取らないで過ごせることかな。
あったかいし、落ち着くよね。
終始笑顔で話してくれたなおさん。
「気取らないで過ごせる」というのは、
ありのままの自分を出せる仲間がいる、
ということかもしれませんね。
「ださかっこいいまち」、素敵です!
さて、みなさんからお寄せいただいた短冊は、
こどもみらいづくりPJで
アート作品にして展示しようと企画中です。
ショッピングタウンわかばのどこかに
展示しますのでお楽しみに!
(すえきち)
*こどもみらいづくりプロジェクトは若葉台みらいづくりプラン推進会議E部会として位置づけられます。
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