6月も終わりに近づき、若葉台では
やまももが赤くまん丸に実っています。
食べてみると・・・
甘酸っぱくて香りが良く、意外とおいしい!
自然のおやつをいただきながら、娘と雑木林へ。
先日植えたミニトマトの支柱に使う、
木の枝探しにくり出しました。
ベランダでミニトマト
木の枝で支柱をたてました
やさしい野菜で笑顔に②で植えたミニトマト。
ミニトマトは順調に育っています。
あいかわらず、水やりはしていません。
2つの苗をそれぞれ、プランターに植えました。
そのうちの1つは、無事、えだまめが発芽。
もうひとつは、どうかな・・・
気長に待ってみようと思います。
自然いっぱいの若葉台。
大貫谷公園の雑木林に入ると、
木の枝は探さずともすぐに見つかりました。
長めのものを4本、拾って帰りました。
(涼しくて、とっても気持ちのいい林の散歩道。
ただしこの時期、蚊が・・・。虫除け対策を忘れずに!!)
それでは、拾った木の枝で、支柱をたてます。
ミニトマトの茎のすぐ横に1本。
根っことえだまめを傷つけないところに、2本。
3本の木の枝を、
しっかりプランターの底まで差し込みます。
枝の上のところをテントのようにくくって、できあがりです。
(〇のあたりに木の枝を差し込みます。)
伸びてきたミニトマトの茎を、
やさしく支柱(木の枝)にむすびつけて、固定します。
これなら、夕方の強風で
ぽきっと折れてしまう心配はありません。
ミニトマトが伸びてきたら、
ななめ上、ななめ上へと支柱にむすび誘引しながら育てます。
もともと山地で、地面を這って育つミニトマト。
垂直に伸びるよりもななめに
伸びたほうが心地良いのだそうです。
それから、ベランダの小さいスペースで
コンパクトにたくさん収穫できます。
枝豆は支柱はいりません。そのまま育てて大丈夫です。
(ななめ上に、柱のまわりをくるりとまわっていくイメージで。)
恵みの雨のち、初収穫のきゅうり!
さて、4月29日青空の下みんなで植えた野菜たち...
(植え付けの様子は、やさしい野菜で笑顔に①)
太陽の光を浴び、ぐんぐん育っています。
梅雨入りから恵みの雨が続き、一気に成長したきゅうり。
6月13日、初の収穫。
‘4本’のきゅうりが採れました!
そしてこの時期、
ぐんぐん成長するのは作物だけではありません。
写真を見て「雑草もすごいなぁ・・」と思われた方。
するどい!
ずぼらな私ですが、
あ・え・て、雑草を抜いていません。
「雑草」は意外と大切なのです。
雑草は生かして活かす!
無肥料無農薬の『自然栽培』では、雑草をいかします。
とは言え、
ぼーぼーに生やして放置するわけではありません。
作物の風通しや、太陽の当たり具合を見て
根こそぎ抜かずに、上の部分だけ刈り取ります。
雑草は、土の保湿になります。
わたしたちが晴れた日に、帽子をかぶるのと同じですね。
時には野菜の身代わりになり、虫を寄せ付けてくれたり、
作物の目隠しになってくれることも。
そして土の中にある余分な成分を吸収し、
土の栄養状態を教えてくれたり・・・
「雑草も生やしていいんだ」
と思うと、気が楽になりますよね。
『自然栽培』の
―肥料、農薬を用意しなくてOK。
―草取りもしなくてOK。
このOK・OKが私でも野菜作りを始められるかも・・
と思えた、いちばんのポイントでした。
畑のなすです。
うす紫色のフリルのようなお花がおしゃれ。
実がなるのが楽しみです。
しかし、いくら「雑草も生やしていいんだよ」と言っても、
これはちょっと生やしすぎかな・・・
少し刈り取らないとですね。
次回、引き続き作物の成長の様子と、
わたしが借りている自然の中の貸し畑を紹介します。
(なお)
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