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やさしい野菜で笑顔に③~ミニトマトの支柱と雑草の話~

6月も終わりに近づき、若葉台では

やまももが赤くまん丸に実っています。

 

 

食べてみると・・・

甘酸っぱくて香りが良く、意外とおいしい!

 

 

自然のおやつをいただきながら、娘と雑木林へ。

 

 

先日植えたミニトマトの支柱に使う、

木の枝探しにくり出しました。

 

 

 

ベランダでミニトマト

木の枝で支柱をたてました

 やさしい野菜で笑顔に②で植えたミニトマト。

 

ミニトマトは順調に育っています。

あいかわらず、水やりはしていません。

 

2つの苗をそれぞれ、プランターに植えました。

 

そのうちの1つは、無事、えだまめが発芽。

 

もうひとつは、どうかな・・・

気長に待ってみようと思います。

 

 

 

自然いっぱいの若葉台。

大貫谷公園の雑木林に入ると、

木の枝は探さずともすぐに見つかりました。

 

長めのものを4本、拾って帰りました。 

(涼しくて、とっても気持ちのいい林の散歩道。

 ただしこの時期、蚊が・・・。虫除け対策を忘れずに!!)

 

 

それでは、拾った木の枝で、支柱をたてます。

 

ミニトマトの茎のすぐ横に1本。

根っことえだまめを傷つけないところに、2本。

3本の木の枝を、

しっかりプランターの底まで差し込みます。

 

枝の上のところをテントのようにくくって、できあがりです。

 

(〇のあたりに木の枝を差し込みます。)

 

 

 

伸びてきたミニトマトの茎を、

やさしく支柱(木の枝)にむすびつけて、固定します。

これなら、夕方の強風で

ぽきっと折れてしまう心配はありません。

 

 

 

ミニトマトが伸びてきたら、

ななめ上、ななめ上へと支柱にむすび誘引しながら育てます。

 

もともと山地で、地面を這って育つミニトマト。

垂直に伸びるよりもななめに

伸びたほうが心地良いのだそうです。

 

それから、ベランダの小さいスペースで

コンパクトにたくさん収穫できます。

 

枝豆は支柱はいりません。そのまま育てて大丈夫です。

 

(ななめ上に、柱のまわりをくるりとまわっていくイメージで。)


恵みの雨のち、初収穫のきゅうり!

 

 

さて、4月29日青空の下みんなで植えた野菜たち...

植え付けの様子は、やさしい野菜で笑顔に①

 

 

太陽の光を浴び、ぐんぐん育っています。

 

 

梅雨入りから恵みの雨が続き、一気に成長したきゅうり。

 

6月13日、初の収穫。

 ‘4本’のきゅうりが採れました! 

 

そしてこの時期、

ぐんぐん成長するのは作物だけではありません。

 

 

写真を見て「雑草もすごいなぁ・・」と思われた方。

 

するどい!

 

 

ずぼらな私ですが、

あ・え・て、雑草を抜いていません。

 

 

「雑草」は意外と大切なのです。

 

 

雑草は生かして活かす!

 

無肥料無農薬の『自然栽培』では、雑草をいかします。

 

とは言え、

ぼーぼーに生やして放置するわけではありません。

作物の風通しや、太陽の当たり具合を見て

根こそぎ抜かずに、上の部分だけ刈り取ります。

 

 

雑草は、土の保湿になります。

わたしたちが晴れた日に、帽子をかぶるのと同じですね。

時には野菜の身代わりになり、虫を寄せ付けてくれたり、

物の目隠しになってくれることも。

 

 

そして土の中にある余分な成分を吸収し、

土の栄養状態を教えてくれたり・・・

 

 

 

「雑草も生やしていいんだ」

と思うと、気が楽になりますよね。

 

 

 

 

『自然栽培』の

 

―肥料、農薬を用意しなくてOK。

―草取りもしなくてOK。

 

このOK・OKが私でも野菜作りを始められるかも・・

と思えた、いちばんのポイントでした。

畑のなすです。

うす紫色のフリルのようなお花がおしゃれ。

実がなるのが楽しみです。

 

しかし、いくら「雑草も生やしていいんだよ」と言っても、

これはちょっと生やしすぎかな・・・

少し刈り取らないとですね。

 

 

次回、引き続き作物の成長の様子と、

わたしが借りている自然の中の貸し畑を紹介します。

 

 

 

(なお)