ホームセンターにでかけると
夏野菜の苗がたくさん並ぶこの季節。
「家庭菜園はじめてみたいな~」
「ベランダで何か育ててみようかな」
なんて考えてみたりして…
ちょっぴりわくわくしますよね♪
我が家では
今年の春から畑を借りて野菜作りをはじめました。
「自然」と「野菜」
もっと身近に感じてみませんか?
上川井町にある畑は亀甲山の交差点より車で3分。
若葉台から歩いていくと30分ほど。
運動不足解消にはちょうどいい距離です。
貸し畑のコンセプトは
「週末に家族で畑に行って、楽しい・美味しい・幸せ」
畑で作物を育てることはもちろん、
ちょっとした休憩スペースや
子どもたちも楽しめるよう
自由に遊べるキッズコーナーまであるんです。
遊び心いっぱいのオーナーは
自身も子育て中の3児のパパ。
これからもっともっと楽しい仕掛けを計画中だとか♪
遊び盛りの子どもたちを、気兼ねなく畑へ連れて行けるのは
うれしいことですね。
そんな楽しい畑で家族とつくったお野菜の味は格別!
と、まだまだ初心者ながら意気込んでおります。
そして
「ほかにも畑仲間を増やしたい!」
と思い “小さな野菜講座” を開きました。
大人も子どもも、いつもより自然を身近に感じられた、
そんな様子をご紹介します。
青空の下で“小さな野菜講座”
先日、
気持ちのいい青空の下“小さなお野菜講座”を開きました。
講師としてはるばる岩手県よりお越しいただいたのは
遠野自然栽培研究会の会長、佐々木正幸さん。
佐々木さんは「奇跡のリンゴ」で知られる
木村秋則先生の指導の下、
無農薬無肥料でお米や野菜の栽培をされています。
講座では‘食の安全’についてのお話と、
『自然栽培』での野菜の育て方を教わりました。
(子ども3人のママは頼もしいものです!)
参加してくれたのは子育て中のエネルギッシュなママたち。
日々、家族の健康を考えて食事を作っているママ。
とっても真剣に‘食の安全’から地球環境につながる
興味深いお話を聞いていました。
そして、いざ実践!
鍬(くわ)をふり上げ土を耕し、
ミニトマト・きゅうり・なすを植えました。
初めて手にする鍬(くわ)や土の重みを体感。
ミニトマトの苗を横に寝かせて植える、
自然栽培ならではの独特な植えつけ方に
驚きの声もありました。
(ミニトマトの苗は一番上を残して葉を切り落とします)
(苗を寝かせて植えることで、葉を切り落とした茎の部分からも根を張るそうです)
そんなママのすぐ横で、
子どもたちは泥んこ遊びを楽しみました。
今日は、手も足も服も思いっきり汚していい開放感!
いつものお砂場とはひとあじ違う泥の感触を楽しみました。
知ってほしい!
『自然栽培』の安心野菜
『自然栽培』は農薬、化学肥料はもちろんのこと
有機肥料もいっさい使わず、‘土と作物’が本来もつ力を
最大限に活かして栽培する方法です。
作物は肥料のない土で栄養を補給するために
自力で、いっしょうけんめい根を伸ばします。
―土、太陽の光と熱、雨。
“自然の恵み”をたっぷりと受けて、
力いっぱい育ったお野菜は
栄養がぎゅぎゅっと詰まっていて
野菜本来の味が広がります。
体にも環境にも優しく、生命力に溢れた野菜。
それが『自然栽培』の野菜です。
(優しく語りかけながら育てるとおいしい実をつけてくれるとか・・・)
今回あらためて考え、
発見することのできた「食」の大切さ。
見た目は同じ野菜でも、産地や栽培方法はそれぞれ。
野菜をどのように料理して食べるかだけでなく
どのように育てられてきたのかも考えることが
大切な家族の笑顔つながるのだと思いました。
(最後はみんなでおやつタイム♪)
次回はプランターでできる
ミニトマトの自然栽培方法をご紹介します。
(なお)
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