赤ちゃんが生まれて、お姉ちゃんになった女の子のお話です。
当時2歳1ヶ月だった娘が、お姉ちゃんになった時に この絵本に出会いました。
下の子が生まれるまでは、あまり外に出ることもなく、2人だけの世界を楽しんでいた娘と私。
そんな2人だけの世界に突然 赤ちゃんが加わり、娘がとった行動は“無視”でした(笑)
赤ちゃん返りや、赤ちゃんに意地悪することもなく、一見穏やかに過ごしているように思えたのですが、娘は完全に弟の存在を受け入れていませんでした。
名前を呼ばない、近づこうとしない。
見えていないんじゃないかと本気で思ったほど(笑)
このストレスをためた娘が、眠くなるとおこす癇癪はすごかったのです…
“いつまで続くかなぁ…”と悩んでいた時にこの絵本を読み、娘の気持ちに寄り添うためのヒントをもらいました。
そんな目でずっと弟を見ていた頃の娘↑(笑)
①健気な姿が愛おしい☆
②悲しいお話ではないのです‼︎
お母さんに、本当は頼みたいけれど頼まない…
そんな なっちゃんの気持ちを思うと、とても切なくなります。
でも…
なっちゃんが頑張っている場面の絵を見ると、なっちゃんは “ちょっとだけ”自分でできた ことを喜んでいます☆
お姉ちゃんになったことが、成長するきっかけになっていることを、表しているように私は感じました。
“なっちゃんかわいそう…”と、悲しくなるお話ではないのです。
③お母さんの返事(言葉)が素敵☆
最後に、今まで自分の力で頑張ってきた
なっちゃんは、あるお願いをお母さんにします。
その時のお母さんの返事がとても素敵なのです。
“なっちゃんのお母さん、なっちゃんの成長や、頼みたいけれど頼めなかった気持ちを ちゃんとわかっていたんだ”
と、そんなことがわかる 返事です。
私はすぐにこのお母さんの言葉をマネしてみました☆
どんな言葉を なっちゃんにかけてあげたのか、ぜひ、読んでみてください。
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